ペパーミント・ウェーブ実行委員会
平成16年6月4日に公布された「障害者基本法の一部を改正する法律」によって「障害者の日」が「障害者週間」(毎年12月3日~9日の一週間)に拡大されました。障害者週間の目的は、国民の間に広く障害者福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者の方々があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることです。
この度、平成17年度「障害者週間キャンペーン事業」の一環として、民間の企業、団体、個人が集まり、さまざまな取り組み(リンクアップ事業)を行うこととなりました。折しも今年は「障害者の権利宣言」30年の記念の年でもあります。リンクアップ事業を通じて、ひとりでも多くの方に「障害」について考えていただき、一人ひとりにとって暮らしやすい社会づくりを目指します。
そのためにも、リンクアップ事業では、「障害」の概念を「障害者手帳をもった人」や「器質的に障害がある人」から、「誰でもが生活する上で経験するちょっとした不自由さ、不便さ」に拡げます。そうすることで「障害」がすべての人の問題として引き寄せられます。
海外では、障害を測るスケールが、「ラグビー場を1周歩けるか」「3人で会話しているときに自分以外の2人の会話を聞きとって理解できるか」など、生活行動能力であらわされる場合が少なくないと聞きます。これは、「できるか、できないか」なので、「経験した人にしかわからない」ということはなく、子どもにも理解してもらえます。ラグビー場の例にあてはめれば、臨月の妊婦さんも、足腰が弱った高齢者も、足の骨を折っている人も、術後の人も皆、障害者です。そういう意味でわたくしたちは、あえて「障害」に限らず、誰もがもっている不自由さ、不便さを、お互いにどう支え合うかについて考え、できることから実行してみることが大切だと考えています。
サポートのレベルも「自分にできることをできるときに」というハードルの低いものになるでしょう。わたしも、わたしの家族も、学校も、企業も、地域も、それぞれができることから始めればいいのです。
こんなことを考えて、キャンペーンのコンセプトをつくりました。それが、「ペパーミント・ウェーブ・キャンペーン」です。
ペパーミント・ウェーブの活動

セミナーやイベント
特定の疾病や症状に伴う「辛さ」を多くの方に理解していただくことを目的にテーマ別の活動を行っています。また、アートや語りなどの愉しみのある啓発活動にも取り組んでいます。

メッセージ・キャンペーン
ペパーミント・ウェーブでは、みなさんからの「温かな気持ち」を伝えるメッセージを募集しています。お寄せいただいたメッセージをすべて紹介しています。

ペパーミント・ウェーブ賞
わたちたちのコンセプトに合致する活動を紹介して、ペパーミント・ウェーブの輪を広げ、一般の方に精神障害者の自立や就労、社会で生活するということについて考えていただくことを目的として2006年、創設いたしました。

