ペパーミント・ウェーブHOME > ペパーミント・ウェーブ賞 > 第1回ペパーミント・ウェーブ賞受賞者決定
第1回ペパーミント・ウェーブ賞(主催:ペパーミント・ウェーブ実行委員会 協賛:ヤンセンファーマ株式会社)は2007年3月末日に締め切り、5月に審査が行われました。
| 応募総数 | 45 | ||||||||||
| 審査委員長 | 日野原重明 聖路加国際病院理事長 | ||||||||||
| 審査委員 |
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厳正なる審査の結果、ペパーミント・ウェーブ賞は下記2つの活動に決定いたしました。また、当初予定しておりませんでしたが、審査員および協賛のヤンセンファーマ株式会社の推薦により、1つの活動に対して審査員特別賞、5つの活動に対してヤンセンファーマ特別賞を贈ることといたしました。
●「まちづくり」の視点からの精神障害者就農体験、就労支援 の活動
代表者:特定非営利活動法人 那須フロンティア
http://www.nasu-f.com
● 中心商店街の活性化に貢献する精神障害者の社会進出の活動
代表者:特定非営利活動法人 SAN Net 青森
http://www.npo-sannet.jp/
● 精神障害者のための労働体験機会情報交換ネットワークの活動
代表者:オレンジ・ネットワーク
● 市街地への精神障害者社会復帰施設設置と、そこからの地域交流・情報発信の活動
代表者:周南精神障害者の地域生活を支える会「ふくふく」
●サロン活動を中心とした、所属や立場の枠を超えた理解啓発活動
代表者:特定非営利活動法人 遠州精神保健福祉をすすめる市民の会
● 関係機関と連携した食事系サロンプログラム活動
代表者:寝屋川市民たすけあいの会
http://homepage3.nifty.com/neyagawatasukeai/
http://homepage3.nifty.com/neyagawatasukeai/
● 実態把握調査実施とその結果に基づいた啓発、連携活動
代表者:
柏崎・刈羽地域精神保健福祉を考える会
柏崎厚生病院
柏崎厚生病院
●審査委員長 日野原重明さん
日本全国から寄せられた、精神障害者の自立・就労支援活動の中から、那須での農家を中心としてののどかなプログラム、青森での商店街活性化とのかかわりをもつプログラム、神奈川の精神障害者や社会的弱者の喫茶や職場づくりの計画などのグループほか数団体に賞を贈ります。特色ある気持ちのこもった活動ばかりで、審査に大変時間がかかりました。日本は障害者への対応が遅れているので、このような運動を促進していただきたいと思います。
●阿木燿子さん
受賞した活動だけではなく、そこをひとつの起点として広がりのあるのが良いですね。その広がりも竜巻のように周囲を巻き込むエネルギーに、それも楽しいエネルギーに満ちているところに感銘を受けました。こういう活動はともすると自分たちだけで完結しがちですが、やはり周りの協力なしには、大きなムーブメントにはなり得ません。
一般の方でも、何か自分たちにも出来ることはないかと考えている人は多いと思いますが、その入り口が見つからないケースが往々にしてあるようです。こういう活動を見聞することで「一人ひとりのレベルでも、こんなことが出来るんだ」と感じさせてくれるところに、大きな意味がある気がします。
「青森」は良いお顔で頑張っていらっしゃるお二人に、さらなるご奮闘をお願いしたく、選ばせていただきました。「アジール」は女性ならではの様々な問題に対し、支援をしていらっしゃる姿に共感を覚え、同性としてぜひ応援したいと思いました。
一般の方でも、何か自分たちにも出来ることはないかと考えている人は多いと思いますが、その入り口が見つからないケースが往々にしてあるようです。こういう活動を見聞することで「一人ひとりのレベルでも、こんなことが出来るんだ」と感じさせてくれるところに、大きな意味がある気がします。
「青森」は良いお顔で頑張っていらっしゃるお二人に、さらなるご奮闘をお願いしたく、選ばせていただきました。「アジール」は女性ならではの様々な問題に対し、支援をしていらっしゃる姿に共感を覚え、同性としてぜひ応援したいと思いました。
●岡山慶子さん
就労支援にもいろいろな方法があるとわかってもらえることが、この賞の大切なポイント。いろいろな方法というのは、上手な仕組みができているとか、上手な働きかけができているとか、上手なPRができているなど、いろいろな方法が組み合わさって、働く人もあるいはサポートする側も巻き込めているということ。 そういう観点から今回の3つの活動はとてもいいなと思います。 賞があることで、今後こういう活動をしている人たちにとって励みになり、モデルのようなことになっていければいいと考えています。
●末安民生さん
賞を差し上げたいところはたくさんあります。ただ、この会の趣旨から考えて、社会の一部(各団体の活動)に光が当たっているだけではなく、その団体・活動自体が光を放っているところがいいのだと思います。 いろいろな人が集まっていろいろな人に助けられて、自分自身が光を放っているところが選ばれたと思います。その光は強烈ではないかもしれませんが、でも確実に光っています。応募された活動はそれぞれみんな光を放っていますが、さまざまな要素がミックスされた活動が選ばれたと思います。
●諸川由美代さん
精神障害者の方が就労するのは本当に大変なことで、私も医療者として外来でサポートしていますが続かなくなってしまうことも多いのが実情です。 賞に選ばれた2つの団体を利用していらっしゃる障害者の方はとっても楽しくいきいきできているという印象をもちました。サポートを受ける側もする側も気負いがなく悲壮感がない、障害を持っている人に一方的にサポートをするのではなく双方向的なところがよかったと思います。 「アジールの会」は女性ならではの悩みや障害、女性であるというだけで持たざるを得ないハンディキャップを解消する活動であり、特別賞にふさわしいと思います。
●吉村英子さん
福祉と言うと、何となくうつむいて下を向きながら一生懸命献身的にやる風な団体が結構多い印象です。それは大事ではありますが、今回授賞された活動はやはり明るく、何となくフワーッと広がっていく、そのようなところがよかったと思います。 中でも、「那須フロンティア」は街づくりの一環でやっているところ、「SAN Net 青森」は主宰の方の表情がとてもよく、また2つの活動に共通して、あまり気負わずに楽しくやっているのが伝わってきました。 「アジールの会」は女性のためのいろいろなサポートをしていることが印象的でした。

